あなたは老いを受け入れられる? それとも受け入れられない? 筆者の知人Aさんの父Fさんは老人扱いされるのが大嫌い! 退職し孫ができても老いを受け入れなかったそうです。老いを受け入れられないと聞くと頑固な老人を思い浮かべるかもしれませんが、Fさんは頑固な老害などではなく新しいものを受け入れ日々進化を続けるスーパーおじいちゃんでした。
ワクワクしながらFさんはiPadを開封し使い始めました。最初は使い方がまったくわからなかったFさんでしたが、周囲に聞きながら徐々に操作をマスター。
ついに老人会の資料をiPadで作成し、総会のときにスライドで見せられるようにまでなったのでした。
進化し続ける父を尊敬
若くても老いていても「自分にはわからないから……」と言って物事を諦めてしまう人が多い中、新しいものへのチャレンジを続け進化する父の姿を見ていると、Aさんは感動してしまいます。
そして、こんなにもチャレンジし進化しているのだから老人扱いされるのは嫌だろうなと納得してしまうのでした。
Aさんは自分も父のように年を取ってもチャレンジし続けたいと思っているそうです。いくつになってもやりたいことにチャレンジする姿は素敵ですね。あなたの周りにも尊敬できる人はいますか?
【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2024年8月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。