筆者の知人のAさんは、夫婦は協力し合うべきだと考え、激務の夫を懸命に支えていました。
ところが激務だというのは嘘で……? 信じて支えていた人に裏切られるという、とてもショックな体験をしたAさんから聞いたお話です。

夫が激務だと思っていたからこそ、これまで尽くして支えてきたAさん。しかし激務というのは真っ赤な嘘で、裏切られ続けていたのだと知ると、夫への強い怒りが湧いてきました。愛していたはずの夫への気持ちは恨みへと変わり、すぐに離婚を決意。夫は浮気をしていたことをペラペラ喋ってくれたので、慰謝料を請求して離婚することにしました。
事務的に離婚を進めたAさんでしたが、信じていた愛する夫から裏切られた心の傷は深く、今後はもう男性の事を信じられそうにないと言っていました。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年6月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:南野ななみ
ltnライター:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。