自分の価値観で「こうあるべき」と、つい人に意見を押し付けてしまった経験はありませんか? 特に人間関係についての話題は、自分の経験を元に話してしまいがち。今回は無意識に自分の価値観を他人に押し付けてしまっていたと、筆者に気づかせてくれた、同僚とのエピソードをご紹介します
辿ってきた人生が違うように、人それぞれ色んな価値観を持っています。私と母親の関係性をAさんが理解できないのと同じように、私もAさんと母親の関係を理解できるはずがありません。相手を思いやり、広い視野で生きていくことが大切なのだと学びました。
【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2021年8月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator:オカザキワカコ
ltnライター:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。