長年連れ添いお互いのことを知り尽くしている夫婦でも、相手の言動にカチンとくることもあるでしょう。相手が非常識な言動を繰り返していたら尚更です。今回は私の友人A子から聞いた、せっかく来てくれた親戚を接待することなく趣味に没頭した夫の話を紹介します。
妻の反撃開始!
結局、夜の8時ごろになってお腹が空いたのか、夫はお客さん皆がいるリビングにのこのことやってきました。
しかし、用意されていたお寿司やオードブルなどごちそうのほとんどが残っておらず……。それもそのはず、無性に腹が立ったA子は「夫はいないから全部残さず食べてね~」と皆に伝えていたのです。
ごちそうが残っていないと知った夫は苛立った様子。「俺のメシは?」とA子に向かって言っていましたが、「呼んだけど全然来ないから、出掛けてるのかと思ってたわ~! 残念だけど、ごはんは皆さんに美味しく食べていただきました」と言いました。夫は皆がデザートのケーキを食べている横で、仕方なくカップラーメンを食べていました。少しは改心してくれるといいのですが……。
趣味に集中するのは悪いことではありませんが、暑い中親戚がわざわざ来てくれたときくらいは、一家の主としてお客様をもてなしてほしいものです。大人として、子どもたちのお手本となる行動をしてほしいですね。
【体験者:60代・女性主婦、回答時期:2024年7月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:ichika.K
2児の育児を機に、ママの悲喜こもごもを描くライターとしての活動をスタート。子育てメディアなどの執筆を経て、独立し現在はltnでコラムを連載中。大手企業の総合職でのOL経験、そこから夫の単身赴任によりワンオペでの育児を行った経験から、育児と仕事を両立するママの参考になる情報を発信すべく、日々情報をリサーチ中。