筆者は友達と遊ぶときのお菓子代や、可愛い文房具などに使っていたように思います。貯金は親任せで、恥ずかしながらあったらあっただけ使ってしまう子でした。
そんなお小遣いで、筆者の知人A子さんは驚愕体験をされたようです。
これってジェネレーションギャップ? どうしても理解できない(汗)
「スパチャしたいの!」
なんと娘は、好きなユーチューバーにスパチャをしたいと言い出したのです。
A子夫婦は、そもそもスパチャが何か分かりませんでした。
まずスパチャとは何なのかを調べるところから始め、スーパーチャットの略で投げ銭システムのようなものだとわかりました。最終的には夫と相談し、値段を決めて渋々OKすることにしたのです。
そうして毎月、決まった金額をスパチャに使っている娘ですが……。
芸能人でもない人にお金を払って、反応を貰うということを、どうしても理解出来ないのです。
私達は、まさに時代遅れなのでしょうか?
これは好きなアイドルに貢ぐような感覚なのでしょうか?
今のところ限度を守って遊んでいるのでいいのですが、どうしても理解出来ない感覚に驚くばかりです。
まとめ
スマホを当たり前に持つ時代となり、SNSで金銭を稼ぐ人も多くいます。
娘さんはいわゆる「推しに貢ぐ」という状態ですよね。それは媒体がネット環境に変わっただけで、好きな芸能人のブロマイド写真を購入していた昔と同じではないでしょうか?
何にせよ、親が金銭管理をしているうちは、使い過ぎないよう注意して見守るほうがよさそうです。
【体験者:40代・主婦、回答時期:2021年10月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。