毎年結婚記念日に外食をしたり、二人きりで出かけたりしているご夫婦を見ると、素敵だなぁと思います。
筆者は家でゆっくりケーキを食べて過ごす派ですが、皆様はどのようにお過ごしでしょうか?
筆者の友人A子さんは、そんな結婚記念日にまさかの事件勃発!?

まさかの発言に絶句……

「いつもこのくらい綺麗にしてたらいいのに」

そう笑いながら、A子さんの外見の話をしだしたのです。
さらに、産後で崩れてしまった体型を気にしていたのに、

「もう少し痩せたほうが健康にいいんじゃない?」

なんてことまで言ってのけたのです。
甘い言葉どころか、失礼過ぎる発言を連発する夫。
頭に来たA子さんは、微笑みながらこう言いました。

一体何様のつもり? 最低すぎる!!

「あなたは体型維持して偉いよね」

当たり前だろと頷く夫が何かを言おうとしましたが、すかさずA子さんはこう言いました。

「そもそもあなたが体型維持できるのは、私が必死に家事育児をしてる間に、呑気にジムに行ける時間があるからって分かってる?」
「死と隣り合わせな出産で、3人も産んで体型変わらない人間がいるとでも??」

そう真顔で言うと、夫は固まりました。さらに、

「そんなに人のこと言える立場なの? あなたにも加齢臭とか、色々と気にすることあると思うけど?」

怒涛の追撃に、夫はあっさりと撃沈。
「本当にすいませんでした……」と、蚊の鳴くような声で謝罪していました。
ちょっと外見がいいからって、いつまでも調子に乗るなよ!!(怒)

まとめ

せっかくのお祝いだったのに、こんなことを言われたら気分は最悪になってしまいますよね。
年を重ねていくのはお互い様。そこをけなすのではなく、「頑張ってきた証」と、お互い称え合えたらいいですね。

【体験者:30代・主婦、回答時期:2020年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。