友人からの話です。
彼女は、高齢者が多いのんびりした郊外の閑静な住宅街に、夫と息子3人と5人家族で住んでいます。
大抵の人が顔見知りの街で、ある時、サングラスに大きなリュックを持った見慣れない若者とすれ違ったのです。

・・・誰かしら? 見慣れない男性

後日近所の人に聞いたところ、昼間に空き巣に入られた家の人がすぐに気付き、犯行の後まもなく捕まったそうです。
すれ違ったときのあの大きなリュックには、すでに盗品が入っていたそうで…友人はあの時子どもたちに危害がなくて本当に良かったと胸を撫で下ろしたそうです。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:乙野
ltnライター:Yumeko.N
元大学職員のコラムニスト。専業主婦として家事と子育てに奮闘。その傍ら、ママ友や同僚からの聞き取り・紹介を中心にインタビューを行う。特に子育てに関する記事、教育機関での経験を通じた子供の成長に関わる親子・家庭環境のテーマを得意とし、同ジャンルのフィールドワークを通じて記事を執筆。