今や在宅ワークも大きく取り上げられることが増えてきて、目に留まるようになったのが「ポイ活」というもの。家に居ながら隙間時間で稼げるという、なんだかとても魅力的な稼ぎ方ですよね。
今回はそんなポイ活でアリエナイ体験をした、筆者の友人A子さんから聞いたお話です。

私はポイント対象?? なんかもう色々と残念すぎる

「アプリ登録まだ?」
「どれもまだやってないでしょ?」

まるでエスパーのように言い当てられ、ドキッとしました。
どうして分かったの!? と尋ねると、

「A子さんが私の招待コードで入会したら入るはずのポイントが、まだ入ってないんだもん!」
「こんなお得情報教えてあげたんだから、絶対入ってよね!」

断ろうとしましたが、先にBママに食い気味で言われてしまいました。
その後もまだかまだかと逐一連絡が入り、本当に面倒になって他のママ友に相談することにしました。

「Bママは皆に自分の招待コード教えまくってるし、面倒ならやらなくていいと思う」

結局Bママにはやらない旨を正直に伝えて終わったのですが、しばらくしてBママと連絡を取ろうとするも、全く連絡がとれません。
なんと、A子さんはBママにブロックされてしまったのです……。

ポイ活をしなかったから、怒ってしまったのでしょうか?
元々そんなに会う事のないママ友ではありますが、A子さんは自分がポイント稼ぎの対象としか思われていなかったということに、複雑な心境になったのでした。

まとめ

ポイ活は他の人を紹介することで、ポイントが貯まる制度も多いそうです。
Bママに悪気はないでしょうし、ポイントを集めて生活を豊かにすることは素晴らしいことですが、必死になりすぎて周りの人が居なくならない程度にしておきたいものですね。

【体験者:40代・主婦、回答時期:2021年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。