相手の嫌な部分が受け止められる範囲ならよいですが、そうでなければ別れる事になることも……?
今回は筆者の友人A子さんから聞いた、まさかすぎるお話をご紹介します!
偽善者アピールって、本気で言ってる? ありえない理由に、納得できない!
帰宅してすぐに、彼氏から電話がかかってきました。
「悪いんだけど、もう別れよう。」
仲直りするための電話かと思っていたA子さんは、ただただ驚きました。
彼氏の別れたい理由を聞くことになったのですが……
「わざわざ子ども助けて、私良い人でしょ? みたいなアピールが無理」
「子どもに可愛い可愛い言ってたけど、そういう子ども好きなアピールもウザかった。早く結婚しようって言いたいんでしょ?」
そんなことを言われて、A子さんはショックのあまり言葉が出ませんでした。
そんなアピールをするために子どもを助けたわけではありませんし、結婚だってA子さんはまだ考えていなかったのです。
正直に自分の気持ちを話しましたが、彼氏は「俺はA子に冷めた。もう無理」と頑なでした。
結局そのまま別れる事となり、落ち込むA子さんでしたが、「そんな酷い人と別れてよかったよ!」と周りが慰めてくれて、A子さんも少しずつ冷静になっていきました。
あの状態で子どもを放置できるような彼氏の冷たさを知り、「あのまま付き合って結婚しなくてよかった」と、心底別れて良かったと思えるようになったのでした。
まとめ
彼氏が勘違いしていただけかもしれませんが、困っている人を助けただけで、そんな風に言われる筋合いはありませんよね。
お互い冷静に話し合えばまた付き合えたのかもしれませんが、そこまでして彼と付き合い直す必要もないように感じました。
価値観が合わなかったのだと、切り替えていきましょう!
【体験者:30代・女性CA、回答時期:2023年5月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。