恋人同士だった時は優しくて頼りがいのある男性だったのに、結婚後に豹変。その後「結婚しなきゃよかった」と後悔するなんて想像もしたくないですよね。今回、実際に「優しい彼からモラハラ夫」へと変わってしまった体験談を、筆者の母の知人女性Bさんが教えてくれました。
夫の外面だけ良く、内面を見抜けず結婚
Bさんは職場で出会った5歳年上の男性と結婚しました。
夫は、職場では上司や部下からも信頼され頼られる人だったのですが、結婚後、彼が見せた本性が最悪だったのです。
「挨拶はしない」「家事は手伝わない」「自分より能力が劣っていると感じたら平気で小馬鹿にする」そんな人でした。
しかも、キレると暴言を吐いたり、物を投げつけたりとDV気質まで持っていました。
妻の前でも平気で女性を口説く夫
Bさんが何よりも嫌だったのが、2人で街を歩いている時に、綺麗な女性とすれ違うと「あんな美人と結婚できたらなぁ〜。お前は俺が拾ってやったんだからな!」と言われることでした。
それでも、彼女は誰にも相談せず必死に結婚生活に耐えました。
そんなある日、夫は学生時代の友人の結婚式に参列しました。
二次会が終わり、夫を迎えに行くと……。
なんと夫が、女性の肩に手を回し口説いているところを目撃。
Bさんが呆然と立ち尽くしていると、夫も妻に気づいたのですが、なんと彼は慌てることもなく無視したのです。
Bさんもあまりのショックで、そのまま何も言わず帰ってしまいました。
義理の妹が、兄(夫)の醜態を暴露
数日後、夫の機嫌が良い時に、例の女性のことを尋ねると「可愛いから口説いたんだよ。悔しかったら、お前も努力しろよ」と蔑む言葉を投げつけられました。
それから1か月ほど経ったある日、Bさん夫婦は夫の実家へ行く用事がありました。