どんな理由があれ、浮気は絶対に許されることではありません。筆者の知人・M紀は子連れで再婚をして幸せに生活していたのですが、ある日夫のK輔の浮気に気付きます。サレ妻となったM紀が不倫を撃退したエピソードをご紹介します。

子連れ再婚

私は子連れで一回り年下の男性・K輔と再婚しました。
K輔は友達の紹介で知り合った男性で、初婚。

年齢差や子どもがいることなどで周囲には反対されたものの、授かり婚と言うこともあって、何とか入籍・出産することができました。
私には小学校6年生と3年生の娘がいましたが、K輔との関係も良好で、このまま幸せになれると確信していたのです。

怪しい行動

しかし、出産から2年が経った頃、K輔の行動におかしな様子が見え始めました。
決定的だったのは、私が具合が悪くなったとき、K輔の職場に連絡したところ「今日は有休をとっている。」と言われたこと。
朝の出勤時間に普通に家を出ていたことから、私はK輔の行動に疑問を持ち始めたのです。

それから数ヶ月後、K輔は出かけるときにスマホを家に忘れていきました。
スマホがなければ連絡が取れないと思い、私が職場に届けようと手に持った瞬間、メッセージの受信が……。
思わず画面をタップすると、女性と思しき相手とのやり取りが見えてしまいました。

行動開始

そこには『離婚して一緒になろう。』『子どもが保育園に入って、嫁が仕事できるようになったら話し合うつもり。』などというK輔のメッセージがありました。
私はショックでしたが、不倫を確信したためにその画面をスクショ。
小さい子どもがいて自分が動けないため、探偵社に依頼をし、着実に証拠を集めることにしました。

探偵社の調査で、相手はK輔と同じ職場の女性と判明。
私はまずK輔の職場の上司に不倫の件を相談し、社内で異動なども含めた対応を求めました。
並行して弁護士にも相談。
子どものこともあるため、K輔と離婚はせずに相手の女性に慰謝料を請求する算段を整えたのです。

謝罪

私に不倫がバレたことを知ったK輔は、土下座で謝罪してきました。
私が相談した会社の上司が、相手の女性を閑職に異動させ、K輔も本社から支社に異動。
K輔からは「相手の女性に対して慰謝料の請求を取り下げてほしい。」と泣きつかれたのですが、「あなたと離婚しない代わりに、彼女に慰謝料はきっちり請求します。」と言うと、K輔は平謝りしてこんな言い訳をしました。