夫婦の問題にまで口を出してくる義母は、正直うっとうしいものです。これは女性問題を起こした夫との問題解決に努力していた筆者の友人・K代から聞いたお話です。結婚生活を破綻させようと画策した義母へのK代の渾身の一撃をご紹介しましょう。

反撃

夫にも義母にも愛想を尽かした私は、離婚に向けて準備を進めることにしました。
弁護士に相談し、まずは夫と相手の女性に慰謝料を請求。
義母も加担していたせいか、あっさりと離婚は成立しました。

私は元夫と同じ職場で働いていたため、名前が変わったことで離婚したことはすぐに社内に広まり、元夫の不倫が原因だったことも判明しました。
元夫は地方の支社に異動になり、給料もダウン。
義母は一緒に住むはずだった息子が地方へ異動になったことで私に文句を言ってきたのですが、「もうあなたとは他人なので。」と電話をシャットアウトしました。

自業自得

相手の女性と元夫がどうなったのかは知りません。
ただ、同僚の話によると元夫が本社へ戻れる可能性はほぼなく、異動先でも閑職に追いやられているとか。

不倫をした元夫も不倫相手も許せませんが、それ以上に暴言を吐いた義母にも腹が立ちます。
彼らがどんな人生を送ろうが、それは自業自得ですよね。

【体験者:40代女性・会社員、回答時期:2024年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K
国文学科を卒業し、教員免許を取得後はOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。介護士として働く。さらにシングルマザーとして子供を養うために、ファーストフード店・ショットバー・弁当屋・レストラン・塾講師・コールセンターなど、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。