友人A子の息子はとにかく「赤」が大好き。服でも靴でもお菓子でも赤色を選ぶ徹底ぶりです。そんな息子が、祖母である姑と久しぶりに会うことになりました。A子は前々から、姑との価値観のズレを感じていたのですが……。
今回は、筆者の友人A子から聞いたエピソードをご紹介します。

息子の個性を大切にするA子

A子には、幼稚園に通う4歳の息子がいます。息子は赤色が大好きで、何かを選ぶ際にはほとんど迷わず赤を選んでいました。A子は息子の個性を尊重し、その選択をいつも見守ることにしていたのです。

ある日、幼稚園で履く上靴が小さくなったため、ショッピングモールで新しい上靴を購入することに。予想通り、迷うことなく赤い上靴を選んだ息子。A子は「息子らしい選択だな」と微笑みながら購入を決めました。