花火大会は夏の風物詩。知人のA子が家族で花火大会に行ったことを義姉に話すと、貧乏人だとバカにされてしまいました。驚いて言葉を失ったA子ですが、娘の一言で形勢逆転!? 知人から聞いたスカッとエピソードをご紹介します。

娘の一言で、形勢逆転!

小学生の娘は、B美に向かって「え? 花火ちゃんと見えたよ?」と告げたのです。
花火大会は無料で鑑賞できるのが一般的でしたが、最近は有料化の流れが進んでいます。
A子たちも有料の観覧席を予約していたため、ゆったりと花火を鑑賞することができたのです。

価格は1人1万円。A子夫婦と子ども2人で合計4万円支払っていて、B美が言ったような『貧乏人の娯楽』ではなかったのです。

義姉に反撃すると?

娘に続き、A子もB美に発言しました。
「最近は有料の花火大会が多いんですよ~。お友達や恋人と行ったことありませんか?」と。
A子がこう発言したのは、B美に一緒に花火大会に行く人なんていないと知っていたから。
口を開くと嫌味ばかりの義姉には、遊びに出かける友達も恋人もいなかったのです。

友達や恋人がいないことは恥ずかしいことではなく、1人の時間を有意義に過ごすのも素敵なこと。
でも、義姉はコンプレックスに感じていたようで、他人が楽しく遊んだ話をすると、嫌味を言って攻撃していたのです。

貧乏人だとバカにするつもりが、逆に言い返されてしまったB美は、顔を真っ赤にしてA子のことを睨んできたのだとか。
嫌味攻撃を繰り返す義姉を黙らせることができ、A子はプチスカッとしたそうです。

義姉の嫌味は、羨ましい気持ちの裏返しかもしれませんが、人をバカにしていい理由にはなりませんよね。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:江田愉子
団体職員を経て、ライターに転身。男性が管理職、女性多数が一般職の職場にて、女性と仕事、男女平等参画に関する様々な理想と現実に直面し、それを記事にすることを志す。以来、組織に所属する女性を中心にヒアリングを重ね、女性が生きやすい社会生活に関するコラムを執筆中。