近年の夏の暑さにはびっくりですよね。特に真夏の車内は気温が高く息苦しいほどの暑さです。今回は、そんな猛暑にスーパーの駐車場で筆者が遭遇した親子の話をご紹介します。ちょっとした油断から、危機的状況に陥った親子を発見して……?
夏の猛暑に車内に閉じ込め!?
暑い真夏の時期に、私がスーパーに買い物に行ったときのことです。スーパーの駐車場に着いて車を停め買い物に向かおうとしました。
すると、私の車の近くに駐車していた親子がいるのに気がつきました。買い物を終えたママが、2歳くらいの男の子を車のチャイルドシートに乗せていて、男の子の手には車の鍵がしっかりと握られています。
何となく大丈夫かな? と不安がよぎり様子を見ていると、ママが荷物を車に載せ、買い物カートを置きに車から離れたほんの少しの隙に、男の子が中から鍵を閉めてしまったのです。
気温はどんどん上昇!
いわゆるインロックの状態になってしまい、ママは大慌て。
必死に大声とジェスチャーで鍵を開けるように男の子に伝えていましたが、2歳児には理解できるはずがありません。
この時、車のエンジンはまだかかっておらず、その間にも車内の温度はどんどん上昇していきます。
何事か理解できておらず最初はキョトンとしていた男の子も、ただならぬママや周囲の雰囲気に汗だくになりながら泣き出してしまいました。