『何を考えてるか分からない』
『話したいけど無視されてしまう』
反抗期を迎えたお子さんに悩んでいる親御さんも多いのではないでしょうか?
今回は、絶賛反抗期の息子に困り果てていたものの、思わぬ展開に救われたという、筆者の友人から聞いたお話をどうぞ。

長男からまさかの言葉が!

「あいつは工業系に進みたいんだよ」
「俺が勉強教えてる」
「俺に任せてよ」

なんと、長男がスラスラと、私の知らなかった次男のことを話し始めたのです!

部活などで家でもあまり直接会えていなかった兄弟だったはず。

それでも、互いに通じ合って信頼し合っていると知り、驚きました。

その後

実際、長男が勉強を教えてあげていたようで、次男の成績はだんだん上昇。

『親にあまり負担を掛けたくない』という想いで、私立ではなく公立の高校に進もうと勉強に励んでいるという次男の話も聞き、思わず涙しました。

それからは次男に対して、口うるさく私の意見ばかり一方的に伝えないよう意識することに。

すると、だんだん次男の方から話しかけてくれるようになり、親子の関係性も修復できつつあります。

【体験者:40代・女性パート主婦、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。