ショッピングモール内の靴屋で働いていた経験のある知人のA子。当時A子は、お客さんのある行動に頭を悩ませていました。今回は、筆者の知人A子から元靴屋店員として、お客さんにお願いしたいこととその理由を尋ねました。
素足での試し履きに困惑する靴屋の店員
夏になると、素足のままで靴を試し履きをするお客さんが増えることが、A子にとって大きな悩みの種でした。
ある日、子ども連れの家族が店内の靴を何足も出しては、試し履きをしていました。試し履き自体は大歓迎なのですが、その子どもたちは素足でスニーカーを履いてきていたのです。その素足で何足も試し履きをして、靴をフロアに散らかしていました。
A子はすぐに「靴下をお貸ししましょうか」と声をかけ、子どもたちに靴下を履いてもらいました。他にも、素足で試し履きをするお客さんの姿をよく目にしていたA子は常々頭を悩ませていたのです。
素足での試し履きはデメリット大
A子は、靴を素足で試し履きをすることに懸念を持っていました。
素足で履くと、靴の中に汗や汚れが付いてしまい、その後に試し履きをする人や購入する人にとって非常に不快な状況になるからです。また、素足で履くことで靴の内側が傷ついたり汚れたりする可能性もあるのです。
A子はこれらの理由で、靴下を履いた上での試し履きをお願いしていました。
正確なサイズ感を確認するための大切なポイント
また、A子の靴屋では、正確なサイズ感を把握してもらうためにも靴下を履いた状態で靴の試し履きをすることをオススメしています。
そうすることで、購入した後にサイズが合わないと感じることが少なくなり、長く快適に靴を履くことができるのです。