元気だった知人K子の祖母が寝たきりとなり、自宅介護の生活が始まりました。認知症が進み、K子のことすら忘れてしまった祖母にあることがきっかけで奇跡が起きたのです。その感動的なエピソードとは──。
今回は、筆者の知人K子から聞いた話をご紹介します。
今回は、筆者の知人K子から聞いた話をご紹介します。
親子の絆の奇跡
その場面を目の当たりにしたK子も深く感動しました。毎日一緒にいる自分のことは忘れてしまった祖母が、視力を失った娘の声に反応し、涙を流した瞬間。K子は、親子の絆がどれほど強く深いものであるかと改めて感じ、涙が止まりませんでした。
今回の感動的な祖母と叔母の再会は、きっとK子たち家族の、献身的な介護があったからこそ実現できたものだと思います。親子の絆が認知症をも乗り越えた奇跡に、心温まるエピソードでした。
【体験者：40代・女性主婦、回答時期：2024年7月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター：Yumeko.N
元大学職員のコラムニスト。専業主婦として家事と子育てに奮闘。その傍ら、ママ友や同僚からの聞き取り・紹介を中心にインタビューを行う。特に子育てに関する記事、教育機関での経験を通じた子供の成長に関わる親子・家庭環境のテーマを得意とし、同ジャンルのフィールドワークを通じて記事を執筆。