たまたま買った宝くじで高額当選。それを知った義母は?
ある日、私がたまたま買っていた宝くじが当選しました。しかも、1等+前後賞の超高額当選です。
宝くじが当たったことは誰にも言わないつもりでしたが、旦那が実家でお酒を飲んだ時にうっかり口を滑らせてしまったことで、義母に宝くじが当たったことがバレてしまいました。
すると義母は突然、聞いたことのないような猫撫で声で「出会ったばかりの頃、介護の話なんてしてごめんなさいね。ずっと後悔していたの」と私に話しかけてきました。
あからさますぎる態度にドン引きしながら適当に返事をしていると、案の定「将来は、利便性の良い都市部の高級高齢者マンションで暮らしたい」とおねだりしてくる義母。
一瞬「調子が良すぎますよね!」と文句を言いそうになりましたが、逆にこの状況を利用して、義母より優位に立ってやろうと思い、私は「それは、これからのお義母さんの行動次第ですねぇ」と笑顔で返答。
私の狙い通り、それ以来義母は私の機嫌を取ろうと必死です。もちろん嫌味も一切言わなくなり、私のストレスは無くなりました。
義母も悪気はなかったのかもしれませんが、これまで邪険にされた恨みがあるので、今のところ高級マンションに入れてあげる気はさらさらありません。ただし義母の今後の行い次第では、「老後について考えてあげなくもないかな♪」と思っています。
【体験者:30代・女性看護師、回答時期:2024年7月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Hinano.N
不動産・金融関係のキャリアから、同ジャンルにまつわるエピソードを取材し、執筆するコラムニストに転身。特に様々な背景を持ち、金融投資をする女性の取材を得意としており、またその分野の女性の美容意識にも関心を持ち、日々インタビューを重ね、記事を執筆中。