同じ医者といっても、それぞれ特徴があります。口コミなどで調べても不明な点が多く、実際に足を運んで初めて気付くこともありますよね。今回は「もうこんな医者にかかりたくない」と思ってしまった、筆者のエピソードをご紹介します。

医者のせいで知られてしまった

医者の言葉にひどく落ち込んだ私は、傷心状態で待合室に戻りました。順番が来たのか、待合室にA子の姿はすでにありません。私は一人で会計までボーっと時間を潰すことに。

「○○さ~ん」と名前を呼ばれ、私が会計を済ませた時。診察を終えたA子が、私の方に近づいてきてこう声を掛けてきました。

「まぁ落ち込まないで。 妊婦だし体重は増えて当然だよ。お互い頑張ろうね」

その産院は電子カルテで、診察室のモニターに映し出される仕様。私の時は自分のカルテが表示されていたので、何とも思いませんでした。

しかし、A子の時は「体重注意」と書かれた私のカルテが映りっぱなしだったというのです。もちろん体重もバッチリ表示されていたとのこと。最悪すぎますよね……。

信用できません

A子に自分のカルテを見られてしまい、ショックを受けた私。そして産院の危機管理体制や、個人情報の管理に問題があると思ってしまった出来事でした。忙しくて画面を切り替え忘れてしまっただけかもしれませんが、他にライバルがいないからか、少し天狗になっているような医者の態度も許せません。

もし次に出産する機会があるとすれば、遠くてもほかの産院を選びたいと思います。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:花澤ひかる
主婦ライター。ママ友たちからの悩みを聞くうちに、この声を世に届けたいと、ブログなどで活動を開始し、現在はltnライターに転身。主婦目線を大事に、ママ世代へのフィールドワークと取材を行い、そのリアルな思いをコラムにすることをライフワークにする。