入園や入学の準備って何かと大変ですよね。揃えるだけでも一苦労なのに、手作りするとなれば尚更です。今回は、そんな苦労を軽く考えて無責任なことを言ってきた夫のエピソードを友人が聞かせてくれました!
入園準備にてんてこまい!
そもそもの発端は、数年前に私の息子が幼稚園に入園する直前に、私が夫に言われた言葉です。
幼稚園からもらった入園準備品のリストを見てみると、絵本バッグや座布団カバー、お弁当袋、コップ袋など、布物がかなりたくさんありました。
当時、下の子を妊娠していて体調も悪く、何かと大変だった私は、「もしかして全部手作りしないといけないのかな?」と焦り、幼稚園に確認。
幸い、「市販品でも全く問題ありませんよ!」と言ってもらえたのでホッとして、買えるものは買って済まそうと思っていました。
夫は他人事で……
ところが、それを聞いた夫は「作ったほうが安いだろ! 母親なんだからそれくらいさっさと作っちゃえば?」と簡単に言ってきたのです。
「手作りのほうが材料費もかかるし、結局高くなるから」と説明しても、「そういうのは子どものために母親が愛情を込めて作るものだろ」と聞く耳を持ちません。
仕方なく、作れるものは自分で作り、息子は無事に入園式を迎えました。
3年後、妻の言葉に夫は驚愕
妊娠中で体調も悪いのに長時間ミシンの前に座り、夫は「それは母親の仕事だろ」と一切手伝わず……。この時のことは、私の心の中でしこりになって、ずっと残ることになりました。
そして3年後。今度は小学校の入学準備の時期がやってきて、3年前の恨みを忘れていなかった私は、夫にこう言ってやりました。
「そうそう、学習机と椅子とランドセルラックはあなたが作ってね?」
突然予想外のことを言われた夫はびっくり!