善悪の判断は、子ども時代から親や周りの大人に教えてもらいながら、身に付けるものです。幼い子どもが間違いを犯してしまったり、悪さをしてしまったりするのは、ある意味成長段階で必要な経験でしょう。しかしそんなとき、親がどんな対応を取っているのか、周囲は意外にもよく見ていますよ。今回は私が目撃した驚愕の『親の反応』について紹介します。
子持ち友達と飲み会
ある日、子どものいるA子とB子という友達2人と、A子の自宅で飲み会を開催することに。
A子とB子は子連れで参加していますが、私にはまだ子どもがいません。そのためメンバーはA子とA子の小学生の子ども2人、B子とB子の2歳の子ども1人、私といった構成。
子どもたちが遊んでいる真横のリビングのテーブルで、大人3人は飲み会をしていました。子どもも大人も楽しく時間を過ごしていたのですが、私がふと子どもたちに目をやった瞬間、B子の子どもがとんでもないいたずらをしていたのです!
ハイブランドカバンに落書き
B子の子どもはどこから引っ張り出してきたのか、A子のハイブランドカバンにマジックで落書きをしています。
私はB子の子どもの元へ駆け寄り「これは書いちゃダメだよ! A子ちゃんにごめんなさいしようね。」と話しかけました。すると、すぐにA子もこちらに駆け寄り「子どもの手の届くところに置いていた私が悪いから、気にしないで。」と言います。
そうはいっても数十万円もするハイブランドのカバン。自分の子どもが落書きをしたのだから、B子も焦っているだろう、と思ったのですが……。