昨今は「男女平等」が浸透してきているはずですが、残念ながらまだ古い価値観を持って生きている人もたくさんいますよね。しかし、いつまでも価値観をアップデートできないままでは、とひどい目に遭うこともあるようです。今回は友人の体験談を紹介いたします。

モラハラ夫のことを相談

最初は「民事不介入だから」と言っていた警察も、こちらの録音データをもとに、配偶者からのモラハラについて状況説明をすると態度が一転。夫が脅してくる音声も含まれた録音データは、証拠として有効だと認められ、警察が対応してくれることになりました。
夫は私がいなくなってしまったため、義実家へ身を寄せることになりました。もしも助けを求めた時に夫のことを対処してくれていたら、こんな事態にはならなかったかもしれませんよね。義両親はモラハラ気質で高圧的な息子が出戻り、今は苦労しているそうです。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2024年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:あすおかあすか
ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。