筆者のママ友から聞いた、ちょっと困ったママのお話をご紹介します。娘の友達はいわゆる”鍵っ子”らしいのですが、その子のママからある時とんだ言いがかりをつけられ呆れたんだそうです。一体、何があったのでしょうか?

娘の友人は鍵っ子

我が家には小学6年生の娘がいます。娘が仲良くしている友人A子は、3年生までは学童に行っていましたが、4年生になってから学童をやめて鍵っ子になりました。A子の母親はフルタイムパートで帰宅が17時を過ぎます。A子は放課後は友達の家を渡り歩き、我が家にもしょっちゅう遊びに来ていました。

同じ塾へ通うように

しかし、娘が春から週2で塾に通い始め、以前のように遊べなくなりました。するとA子も娘と同じ塾に通いたいと言い、同じ曜日に通うように。
A子は娘と一緒に行きたいと言って自転車で迎えに来て、一緒に通っていましたが、1ヶ月くらいするとパタッと来なくなりました。娘に聞くと、A子は塾に来たり来なかったりするので、別々に行くことになったんだと話してくれました。

母親からの連絡

ある日、A子の母から珍しく連絡がきました。
「うちの子、今日ももちろんそちらに伺ってるわよね? 塾から来ないって連絡が来たんだけど」
「ここ最近来てないよ?」
「え? どういうこと⁉ 一緒に行ってると思ってたのに……来てないなら連絡してよ! うちの子どこ行ったの!?」
「いや、知らんがな……」
A子の母はこちらのことなどお構いなしに一方的に話し、電話を切りました。