5分前行動という言葉があるように、何事もスムーズにこなすために時間に余裕を持って行動をする事は大切ですよね。わかっていてもいつも時間ギリギリ! という人もいらっしゃることでしょう。筆者の友人B子は、まさにそのタイプでした。さらに規格外の行動をする人で……!? 私が体験した友人B子の遅刻エピソードをご紹介します。

それはアカンやろ!! まさかの行動に思わず呆れた

それから3時間後、B子から私に電話がかかってきました。

「私も皆とご飯食べたかったぁ~!」

B子は謝罪の言葉どころか、行けなかったと愚痴を言い出したのです。
さすがにイラッとしたので、時間を守らなかったB子が悪いと指摘しました。
素直に謝るB子でしたが、彼女は一体何をしていたのでしょうか? 実は……

「読んでた漫画が止まらなくて!」

なんと、B子はそのままハマっている漫画について熱弁しだしたのです。
その日集まったほかの友人にも、メールで謝罪ついでに漫画をオススメしていたらしく、皆かなり呆れていました。
中には「私もうB子と付き合いやめるわ」と言う子もいました。

私は慣れているのでそこまでは思いませんでしたが、これは嫌われてもおかしくない出来事ですよね。さすがに少し反省したのか、それ以降ドタキャンのような事はなくなりました。

まとめ

たかが遅刻、されど遅刻。約束を破るということは、信頼関係にヒビが入ってしまっても仕方がない事だと思います。
いい大人になっているのですから、約束は守る。どうしても都合が悪くなってしまうなど、理由がある時もあるかもしれませんが、守れないなら連絡くらいはするべきですよね。

【体験者:30代・筆者、回答時期:2014年8月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。