孫への接し方について書かれた祖父母向けの育児書が書店に並ぶなど、親世代と育児について考え方に違いがあると思われている方もいるのではないでしょうか。
筆者友人A子さんも、実家での出来事でそんな違いを目の当たりにしたそうです。
今回は、実家好きのA子さんが実家嫌いになってしまったエピソードをご紹介いたします。

「保護ね~昔は皆やってたわよ」実両親の無責任な言動に……

しかも、車を運転する予定の父は外食先でお酒を飲もうとしていたそうで、兄の説得があり危険な外出は回避でき、本当に良かったです。
子どもの安全を守るのは親として当然のこと。我が子を危険にさらす可能性がある両親とは少し距離を置くようになったそうです。
道交法では、「6歳未満の幼児を乗せて運転する際は、必ずチャイルドシートを使用しなければならない」「酒気を帯びて運転してはならない」としっかり定められています。
久しぶりに集まったので外食したかった、という気持ちはわかりますが、だからといって同乗者や周囲を危険にさらすことは断じて許される行為ではありません。

【体験者:20代・主婦、回答時期:2024年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:べこもち85
ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。