子どもの学校などで何かと顔を合わせることになる保護者の中には、常識を疑いたくなるようなとんでもない人がいます。これは筆者の友人・A美から聞いたエピソード。A美の旦那さんに色目を使う保護者・H子の末路をご紹介しましょう。

ちょい悪親父

私の夫はガテン系のちょい悪親父風な人です。
若い頃から友人たちは「イケメンだね♡」と言ってくれていましたが、私はあまり意識したことはありません。

私たち夫婦には息子が2人います。
夫はかなり子煩悩なため、子ども達の学校行事には欠かさず出席していて、ママ友たちから「良い旦那さんだね。」と褒められることもありました。

運動会

長男が中学校へ上がったときに、同じクラスにH子という保護者がいました。
H子はかなり若く結婚したようで、まだ30代前半。
保護者の中でも一番若く、華やかな雰囲気を持った人でした。

H子は専業主婦とのことで、学校行事には欠かさず出席。
そのため、夫とも顔を合わせることが多く、顔見知りになっていきました。

長男の運動会のときのことです。
私たちが運動会を観に学校へ行くと、そこにはH子が待ち構えていました。
私たちは軽く会釈をしただけだったのですが、いきなりH子は私のところへ来て「旦那さん、カッコイイね♡」と言い出したのです。
夫は子どものことが最優先で、H子のことなど気にも留めていなかったのですが、なぜわざわざ私に言ってきたのだろうと変な感じがしました。

色目

その後もH子はことあるごとに夫へ色目を使うようになりました。
話をするときに必要以上にボディータッチをしたり、露出度の高い服ですり寄ってきたり……。
終いには「私、Aさんの旦那さんのことお気に入りなの♡」と誰彼構わず言いふらすまでになりました。

これには夫も「あの人何なんだろうな。」と迷惑がっていたので、とりあえず顔を合わせないように、騒ぎが収まるまで学校行事には参加しないことにしたのです。