1年に1度しかない自分の誕生日。特に幼い子どもを育てているママは、この日くらいはゆっくりしたいというのが本音ではないでしょうか。今回は私の友人A子から聞いた、妻の誕生日に自分だけ酔っぱらった無神経な夫の話を紹介します。

家族3人でささやかなお祝い

A子の娘が生後2ヶ月くらいのときのことです。はじめての育児に疲れ切っていたA子の31回目の誕生日がやってきました。誕生日当日は土曜日だったので夫も仕事がお休み。生まれて間もない娘を連れての外食はまだハードルが高かったため、夫にちょっといいお惣菜とケーキをデパ地下で買ってきて欲しいとリクエストしました。

家族3人でのささやかな誕生日パーティーでしたが、とても幸せを感じていました。夫がとあることをやらかすまでは……。

頼んでもいないワインやビールが……

夫はデパ地下でA子が頼んでもいない大量のワインやビールを買ってきました。そのため、この日は大好きなお酒をたくさん飲んでいた夫。

A子自身もお酒が大好きだったのですが、授乳中のため控えていました。それは夫も知っていることです。しかし、夫はA子に一切遠慮することなくどんどん飲み進めていき……。酔っぱらっていく夫を見たA子はだんだん腹が立ってきました。

夫への怒りが大爆発!

完全に酔っぱらい、顔を真っ赤にした夫が生後2ヶ月の娘に酒臭い息を吹きかけたとき、A子の怒りが大爆発! 「今日は誰の誕生日だよ!!」とA子は怒りながら大声で叫びました。そして、叫んだあと、無性に悲しくなって泣けてきました。