今回のお話は、筆者の友人が経験した厄介なママ友のエピソードになります。
そのママ友と、一緒の職場で頑張っていたところ、彼女が足を引っ張ってきて大変な思いをしたそうです。

遂に、ママ友が上司に文句を言いに行きました。

ママ友の嫌味を無視し、適宜トイレに行きながら仕事を続けていたある日のことです。
遂に彼女が、部署の上司である企画課長に文句を言っている場面に遭遇してしまいました。
彼女が言うには、「トイレに行く回数が多すぎてろくに仕事をしていない同僚がいる。同じ時給なんて不公平なので、自分の時給をあげてほしい」とのこと。

その願望に対し、上司はこんな言葉を返していました。
「あなたがトイレに行っている回数は少ないかもしれないが、二人の入力量を比較すると、あなたより、A子さんのほうがずっと多い。仕事量で比べると、あなたは男性社員とおしゃべりしてばかりで、ろくに仕事をしていないのを知っているよ」
そんな上司の言葉がとてもうれしかった出来事でした。

【体験者:30代・会社員、回答時期:2023年5月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:雲川はるさめ
壮絶な嫁姑問題を経験し「この経験を無駄にしたくない」と自身のネタを元にライター業をスタート。インタビューを始めると、自分以外にも大変な経験をしている人に出会い驚く。現在は、それらの体験及び取材に基づき、読者に共感とちょっとした勇気を与えたいと思っている。