産後に体型が戻らず、悩む人は多いでしょう。そして、そのことを他人に指摘されたら、とてもショックですよね。今回は筆者の知人から聞いた体験談です。友人からデリカシーのない言葉を浴びせられ、ダイエットを決意したのですが……?
痛恨の一撃
出産から半年後、私はベビーカーに赤ちゃんを乗せてショッピングモールに出かけました。そこで、たまたま高校時代の友人A子に遭遇。
「久しぶりだね! 元気だった?」と私が声をかけると、赤ちゃんを見て「出産お疲れさま」と労いの言葉をかけてくれたA子。
「いやぁ、すごく痛かったよ」などと思い出話をすると、A子は私のお腹をマジマジと見てこう言ったんです。
「また妊娠したの? おめでとう!」
正直に言うと、産後太りに悩んでいた私。出産で骨盤が開き、体型も崩れました。それをとても気にしていたんです。A子の言葉は、私にとって痛恨の一撃でした。
もう妊婦だとは言わせない
「確かに太っているし、勘違いされても仕方がない」と思った私は、ただの産後太りだとA子に伝えました。すると「え! そうなの! 元々スリムだったからびっくりしちゃった」と目を丸くしたA子。私はショックを受けました。
A子をギャフンと言わせたいと思った私は、隙間時間でエクササイズの動画をしたり、カロリー計算をしたりと、自分のできる範囲でダイエットに励みました。
その結果、半年で産前の体重に戻すことに成功! 体型は完全には戻らなかったものの、大満足の結果に「我ながらよく頑張った!」と自分を褒めました。
デリカシーのなさに唖然
それから間もなく、高校の同窓会がありました。久しぶりに会う同級生たちに「えぇー! 全然ママに見えない!」などと褒められ、とても嬉しい気持ちになった私。
しかし、それを横で見ていたA子は面白くなさそうな顔をしていました。そして大勢の前で私にこう言ったんです。