夏休みに入り子どもを「預けたり・預かったり」することが増えるこの時期。特に注意したいのが、子どものアレルギー。気付かずに、アレルギー物質に触れてしまい命の危険にさらしてしまうなんて事態は絶対に避けたいですよね。今回は、筆者のママ友でアレルギーっ子の母親Y子がそんなヒヤッとする話を教えてくれました。
食物アレルギーを持つ姉妹
Y子の娘たちが、3歳と5歳のときです。
2人には食物アレルギーがあり、日ごろから口にするものにはかなり気を遣っていました。
ちなみに、次女は軽度の卵アレルギー。
長女は花粉症を発症して以降、トマトやいちごなどの野菜と果物でも同じようなアレルギー症状が出るようになりました。
アレルギーに無知な親戚
昨年の夏休み、Y子は子どもたちを連れ田舎の実家に帰省。
そのとき、近所に住む親戚の70代後半の男性K男が遊びにきていました。
K男も含め、食事を楽しんでいたときです。
Y子が子どもたちの食物アレルギーの話をすると、K男から「そりゃ本物の野菜を食べさせんからじゃ。スーパーの野菜じゃ子どもの舌は育たん」と、アレルギーをただの好き嫌いだと見当違いなことを言われました。
Y子は『K男おじさんは昔の人だから、アレルギーとかよく分かんないのかな?』と思い、適当に話を流してしまいました。