夏休みの間は、子どもを祖父母に預ける家庭も増えるのではないでしょうか。普段、面倒を見ない孫たちと一緒に過ごすのは嬉しい反面、注意したいこともたくさんあります。今回は、筆者の義理の姉から聞いた、子どもを実家に預けた時に起きたヒヤッとする体験談をご紹介します。
お盆休みの間、1歳の娘を両親に預ける
義姉夫婦には、1歳の娘がいます。
共働きで義姉もフルタイムで働いています。
そのため、平日は娘を保育園に預けているのですが、お盆休みなど保育園が休園している間は、実家の両親に預けていました。
おじいちゃんが孫をおんぶして畑仕事へ
義理の両親は、立派な日本家屋に住み、広い畑と田んぼまで持っています。
ほとんど毎日、夫婦で農作業をしており、その日も朝から畑に出て野菜の収穫をしていました。
義父は1歳の孫を家に残すのは危ないと、抱っこ紐に入れておんぶして作業することを思いつきました。
日頃の農作業で培っているので、体力だけは誰よりも自信がある義父。
かわいい孫をおんぶしての作業もへっちゃらだと……しかし、この考えが孫を危険な目にさらします。
作業に没頭し、気づいたら孫が熱中症に!
なんと義父は、自分が孫をおんぶしていることを忘れ、畑仕事に没頭してしまったんです。
しばらくして、義母が二人の様子をみに畑にやってきました。