『あのときこうしておけば』と激しく後悔した経験はありますか?
いくら過去を悔やんでも、もうその事実が変わることがないからこそ、なるべく選択を間違えないようにしたいものです。
今回は筆者の友人から聞いた、大後悔したというお話をご紹介します。

親友がまさか……

『プルルルル』と見知らぬ番号から電話が。

出てみると、A子のお母さんでした。

そこで告げられたのは、A子が帰らぬ人となったという知らせ。どうやら職場での人間関係に悩んでいたA子。最近数年付き合っていた彼とも別れたばかりだったそうです。

「あの電話に出ていれば、A子を引き止められたかもしれない」

そう思うと涙が止まりませんでした。

この出来事は、私にとって、大切な人との時間は二度と戻らない、かけがえのないものだと教えてくれました。あの時の後悔は一生消えませんが、今後は、大切な人の小さなSOSを見逃さないよう、そして日々の忙しさの中でも、大切な人を優先できるよう、心を尽くして生きていきたいと強く思っています。

【体験者:30代・女性パート主婦、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。