『あのときこうしておけば』と激しく後悔した経験はありますか?
いくら過去を悔やんでも、もうその事実が変わることがないからこそ、なるべく選択を間違えないようにしたいものです。
今回は筆者の友人から聞いた、大後悔したというお話をご紹介します。

当時多忙を極めていた

これは『あのときどうして……』と何度も悔やんだ、辛かった話です。

その当時、私は5歳で発達がゆっくりな娘の育児と仕事でてんてこ舞い。

接客業でパートをしていましたが、夏休みシーズンということもあってか、お店は連日大混雑。

なかなか落ち着く時間もなく、常に動きっぱなしでした。

加えてきつかったのが、夫があまり家にいないこと。

当時夫は仕事での出張が多く、どうしてもワンオペ育児をせざるを得ない状況でした。

親友から電話のお誘いが

そんなある日の夕方、学生時代からの親友A子からLINEが。

「今夜時間ある?」
「少し声聞きたいなって」

その時は、娘とともに実家に来ていたこともあり、両親に娘を見ていてもらえれば、いくらでも時間が取れました。

翌日は休日で娘の幼稚園も休み、パートもない日です。

少しどころかゆっくり話すことも可能だったのですが……。

嘘をついて断ってしまう

だからこそ『今日の夜は自分時間を大切にするぞ♪』と考えていた私。

A子とは本当に親しい間柄なのですが、電話となるといつもついつい長電話になってしまう私たち。

このときも久しぶりということもあって、長電話の可能性があることがネックになっていました。

『今日はゆっくりしたいし面倒だなあ』

そう思った私は
「ごめん忙しいから~」
と嘘をついてしまったのです。

しかし、数日後そのときの行動を大後悔することに……。