自転車は自家用車がない人、お金がない人の乗り物だと考える人っていますよね。今回は私の友人A子から聞いた、暑い日にも自転車に乗るA子をバカにするママ友がとんでもない事件を起こした話を紹介します。

ママ友が追突事故を起こした

B子との立ち話がやっと終わり、A子は買い物をしようと建物の中に入りました。しかし、自転車のカギを抜き忘れたことに気付いたため、急いで駐輪場へ戻ることに。

するとなんと、先ほどまで一緒にいたママ友B子が駐車場のど真ん中で追突事故を起こしていたのです! ママ友B子が後方確認を怠り、ほかの高級外車にぶつけてしまったようでした。

自分も自転車を利用するように、、、

追突した相手にもママ友B子にも大きなケガはないように見え、ひとまずA子も安心。遠目から見ていても分かるほど、ママ友B子は焦った様子でした。

ママ友B子は追突事故を起こして以降、スーパーへの買い物や子どもの幼稚園への送迎などには自転車を利用するようになっていました。事故を起こし運転が怖くなったのかもしれませんが、「あれだけ私の自転車を馬鹿にしておいて……結局自分も自転車に乗ることになったのね」と内心思っているA子でした。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K
2児の育児を機に、ママの悲喜こもごもを描くライターとしての活動をスタート。子育てメディアなどの執筆を経て、独立し現在はltnでコラムを連載中。大手企業の総合職でのOL経験、そこから夫の単身赴任によりワンオペでの育児を行った経験から、育児と仕事を両立するママの参考になる情報を発信すべく、日々情報をリサーチ中。