息子のお嫁さんには、何かと気を遣いますよね。でも、相手を思いやった行為が逆効果になってしまうこともあります。今回は、知人から聞いた、気を遣いすぎて失敗したエピソードをご紹介します。
遠慮じゃなかった!
実は嫁は食が細いタイプで、遠慮していたわけではなく本当に食べられなかったのです。
「どんどん食べて」「ダイエットなんてしないで」と姑から言われた彼女は、満腹なのに無理をして食べていました。
そして、胃痛を起こしてしまったのです。
「遠慮しないで」の一言が嫁を苦しめていたとは思わず、反省するやら後悔するやら。
「気遣いの言葉で人を追い詰めてしまうこともある」と学んでからは、相手のペースを尊重しようと肝に銘じました。
【体験者:60代・女性主婦、回答時期:2024年7月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:江田愉子
団体職員を経て、ライターに転身。男性が管理職、女性多数が一般職の職場にて、女性と仕事、男女平等参画に関する様々な理想と現実に直面し、それを記事にすることを志す。以来、組織に所属する女性を中心にヒアリングを重ね、女性が生きやすい社会生活に関するコラムを執筆中。