どんな夫婦でも、本来は他人同士。
異なった環境で育ってきた2人であれば、お互いに不満を持ってもおかしくはありません。
今回は、筆者の友人A子さんから聞いた体験談をご紹介します。
異なった環境で育ってきた2人であれば、お互いに不満を持ってもおかしくはありません。
今回は、筆者の友人A子さんから聞いた体験談をご紹介します。
傍から見たら、幸せ家族そのものだけど?
A子さんは3人の子どもに恵まれ、夫と5人暮らしでした。
子ども達は全員食欲旺盛で、遊びもパワフルで元気いっぱい!
夫は育児にしっかり参加してくれて、周りから見てもとても素敵な家族だと思います。
ところがA子さんは、どうしても理解出来ない部分があって……。
子どもより自分優先!? ちょっと異常な食べつくし
夫はいわゆる「食べつくし系」と言われる人だったのです。
子どもが生まれる前から、A子さんの作る料理を「美味しすぎる!」と綺麗に平らげていた夫。
そんな夫を愛おしく思っていたのですが、それは最初だけでした。
夫は目の前に出された食事を、周りを一切気にせず全て食べつくしてしまうのです。
大皿料理なんて、絶対に出す事が出来ません。
A子さんが遅れて着席すると、もうおかずがほとんどないなんてこともありました。
そんな夫に対し、子ども達も不満気な様子でした。
「皆で分けて食べるもの」と、夫に注意することも多々ありましたが、夫は自分のやっていることを一切悪いと思っていません。
それどころか、「そんなに食べたければ、さっさと自分の皿によそって食べたらいい」と、全く理解してくれないのです。
そのため、おかずは個々のお皿で出すのがA子さん家のルールとなっていたのでした。
誕生日おめでとう! でも、ケーキが行方不明!?
ある日、子どもの誕生日にケーキを沢山購入しました。
「色んな味を食べたい!」と言った我が子の為に、あえてホールではなく小分けになっているケーキを沢山用意したのです。
ところが、いざケーキを食べようとすると、冷蔵庫に入れていたはずのケーキが見当たりません。
嫌な予感がしてゴミ箱を見ると、無残に潰されたケーキの空箱が落ちていました。
皆様も予想はついたでしょうか?
こんなことをする人は、やはり……。