子育てに完璧な正解はなく、さまざまな子育ての形があると聞きます。同じ親から生まれた子どもでも、きょうだいで性格が違うことはよくあり、「同じように育てる」ことはできないのです。
今回は、筆者の知人から聞いた、性格の違う姉妹の子育てのお話です。

親も人間、どうしても手がかかる子どもの方に意識が向きやすく、おとなしい子の我慢を見逃しがちです。知人は次女の押し込めていた本音を聞いて猛反省しました。その後しっかりと愛情を伝え、次女の話をよく聞くように努めた結果、今は関係性が改善したようです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:佐田 静
ltnライター:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。