「風邪ひいちゃった」
「まあ、このくらいなら大丈夫か」
自己判断で症状を軽んじていませんか? 風邪に似た症状なのに、思わぬ病気が潜んでいることも……。筆者の知人から聞いた、思わず自分も確認したくなったお話をご紹介します。

風邪ひいた?

これは、最近あったゾッとした実話です。

私は先日、発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が出ていました。

『いつもとは何となく違う気がする』と薄々感じてはいたのですが、気のせいだと思い込んでいたのです。

仕事も繁忙期でかなり忙しく、休むわけにはいかない状況でした。

これまでの経験から、風邪をひいても薬を飲めば2、3日で治っていた私。

「どうせただの風邪でしょ」
と、家にあった市販薬を飲むだけで、病院に行くつもりはありませんでした。

数日後、体に異常が

しかし、症状は治まるどころか、どんどん悪化していく始末。

ついに3日後には、早朝、体が燃えるように熱くて起きてしまったのです。

その後も熱さで寝つけず、そのまま起きて何となく鏡を見ると、びっくり!

全身が赤いブツブツだらけになっていたのです。

発疹がかなり酷く『これはやばいかも!?』と会社に休みの連絡をして、急いで病院に向かいました。