「体が何だかだるいな」
「めまいがするし痺れがあるな」
そう体の異変を感じているのに『安静にしてたら治る』と高を括ってはいませんか?
放っておいたことで、思わぬ重篤な病を見逃すことも!
今回は、筆者の知人から聞いた、ゾッとするお話をご紹介します。

めまいや頭痛がする

これは半年ほど前に私の身に降りかかったお話です。

元々、あまり体が強い方ではなかった私。

昔から疲れが溜まると、頭痛やめまいが頻繁に起きることがありました。

そのときはあまり疲れを感じてはいなかったのですが、酷いめまいに襲われました。

頭痛薬を飲んでも痛みが治まらず、何となく片手に痺れの症状まで。

それでも「いつものことかあ」と特段気にせず、見過ごしていました。

それが大きな間違いだったとは……。

起きたら、ここどこ!?

一応夫にもその症状を伝えると「早く休んで」と家事を代わってくれることに。

夫からはかなり心配され、病院も勧められましたが「仕事を休むほどじゃないよ」と適当に流してしまいました。

その夜、頭痛に苦しみながらも8時過ぎには寝てしまった私。

しかし、体のだるさを感じながら目を覚ましたらびっくり!

「ここどこ!?」

なんと、いつの間にか病院の一室で寝ていたのです!

上手く声が出せず、何とか目を開けると、涙を流しながら「よかった、よかった」と安堵している様子の夫。

とにかく、何が何だか全く分からず、恐怖でした……。