これは筆者が通勤時に実際に目撃した【ながらスマホをする人】のお話です。「人ごみの中でスマホに夢中になっていて危ないな」と思って見ていたら、思わず息を呑むような事件が!

反対側の駅のホームで、スマホを見ながら歩く彼に起こった悲劇

それから10数分後に、私が駅のホームで電車を待っていると、反対側のホームを先程の若者が歩いているのが見えました。相変わらずヘッドホンをして、スマホに夢中な様子です。

よく見ると、彼はまっすぐ歩けておらず、少しずつホームの線路側に寄りながら歩いていました。しかし彼は自分がまっすぐ歩けていないことに気づかずにそのまま歩き続け、ついにはホームから足を踏み外し、線路に落ちてしまったのです!

落ちた衝撃で動けなくなってしまったのか、線路で横たわったままの若者を見て、騒然とする周囲の人々。

「電車が来る前に引き上げないと!」と、通行人や駆けつけた駅員が数人がかりでその若者を引き上げました。若者はその後、放心状態のまま担架に乗せられて運ばれていきました。

最後に

電車がくるタイミングで落ちなかったのは不幸中の幸いですが、そのあとの電車は遅延し、多くの人に迷惑をかける結果となってしまっていました。

歩きスマホは、場所や状況によっては危険で迷惑な行為になることがあります。緊急時など仕方がない場合もあると思いますが、なるべく控えるようにしましょうね。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Hinano.N
不動産・金融関係のキャリアから、同ジャンルにまつわるエピソードを取材し、執筆するコラムニストに転身。特に様々な背景を持ち、金融投資をする女性の取材を得意としており、またその分野の女性の美容意識にも関心を持ち、日々インタビューを重ね、記事を執筆中。