戦前までの日本は、男性が絶対的で支配的な地位をしめる家父長制だったそうですね。
長男は特別扱いを受け、筆者の親世代では長男とその他の子どもは食事内容まで違ったと聞きました。時代は令和になりましたが、今でもそのなごりはあるようです。これは筆者の知人女性から聞いた体験談です。

長男が大事

夫によると義父母は古い考え方の持ち主で、夫も長男である義兄とは扱いが全然ちがったそうです。兄弟仲があまり良くないのはそのせいだと言っていました。

もちろんお年玉をいただいていることには感謝しています。

だけど「おじいちゃんとおばあちゃんは、自分たちのことを好きじゃないのかな」としょんぼりしている子ども達を見ていると、いたたまれない気持ちになり義実家とは少し距離を置くようになりました。

昔の価値観を大事にするのはいいですが、古い考え方で孫差別をするのは、子どもが悲しい思いをするのでやめて欲しいと思います。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:K.Sakura
セラピスト・販売員・介護士の職を通じて常に人と関わる職務経験から得た情報を記事化するブロガーを志す。15年ほど専業主婦兼ブロガーとして活動するも、モラハラな夫からから逃げるために50代にして独立。母としては、発達障害のある子どもの育児に奮闘。自分の経験が同じような状況に悩む人の励みになって欲しいと思い、専門ライターに転身。アラフィフでも人生やり直しができることを実感。