子連れでの買い物は一段と難易度がアップします。できれば身軽に一人で行きたいところですが、そうはいかないという方も多いですよね。今回は私の友人A子から聞いた、外資系大型スーパーで他人の子どもにヒヤッとした経験を紹介します。

商品を置くスペースに落下

A子の悪い予想が当たってしまいました。男の子は抱っこしてほしかったのか、また立ち上がろうとしてバランスを崩してしまい……。母親の腕をすり抜け、後頭部からか背中からかよく分かりませんが、カートの商品を置く部分に落っこちてしまったのです。

母親の口から思わず出た「キャー!」という声で、周りのお客さんたちも親子の方を振り向き……。皆、なにが起こったのか分かったようで心配そうに見ていました。男の子は大泣き。

大事には至らず、、、

一部始終を見ていたA子は、男の子が可哀そうでなりませんでした。すぐさま母親によって抱き上げられた男の子。どうやら大事には至らなかったようですが、男の子が泣き声がとても痛々しく……。同じくらいの息子を持つA子は、自分の息子を連れてくるときには、注意しようと思ったのでした。

私も話に出てきた大型スーパーを訪れたことがありますが、ワンオペ買い物にはハードルが高い場所だと思いました。2歳の子どもを買い物中ずっと抱っこひもは厳しいですし、ベビーカーを押していてはカートを押せません。小さい子どもは背が低く、ほかのお客さんのカートの死角に入ってしまうため、かなり危険です。しっかりとカートのシート部分に座っていられるかどうかの判断などをしてから行くなど、無理せず利用するのがよさそうですね。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:ichika.K
2児の育児を機に、ママの悲喜こもごもを描くライターとしての活動をスタート。子育てメディアなどの執筆を経て、独立し現在はltnでコラムを連載中。大手企業の総合職でのOL経験、そこから夫の単身赴任によりワンオペでの育児を行った経験から、育児と仕事を両立するママの参考になる情報を発信すべく、日々情報をリサーチ中。