不動産会社で働く筆者の友人A子のお話です。A子は大手の不動産会社勤務で、毎日のように内覧希望のお客様を物件にご案内しています。お客様の中には内覧している時に困った行動をする人も。特に困るのは、物件の耐震性や防音性を確かめたいのか「壁をドンドン叩いたり床をドスドス踏み鳴らしたりする行為」。先日も、同棲希望のカップルをご案内している最中、とんでもない行動をし始めて……!?

それはさすがにやめて(泣)

男性は聞く耳持たず。なんとか内覧を終えましたが、内心ヒヤヒヤしっぱなしでぐったり疲れてしまったA子。確認したい気持ちはわかりますが、物には限度というものがありますよね。
さらに、内覧中の音がよっぽどうるさかったのか、翌日には管理会社を通して住人からA子の会社にクレームが入ってしまう事態に……。しかも結局そのカップルはどの部屋も契約せず、散々な結果になってしまったそうです。

【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2024年1月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:セキザワ アイ
ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。