子どもに立派に育ってほしいと、日々しつけや教育に注力する親御さんも多いのではないでしょうか? 今回は長い時間をかけて子どもに一生懸命教えてきたことを、姑に台無しにされてしまった、私の友人から聞いたエピソードを紹介します。
教育
私には小学一年生の娘がいます。小学生になって親なしで登校したり、下校したりするようになったので、親としては心配でたまりません。
娘が事故にあったり、人に迷惑をかけたりしないために、私は日頃から「道路を歩くときは危険がたくさんあるから青信号でも、必ず左右を見て、手を挙げて渡ってね。」と教えています。
ほかにも「外で知らない人に声をかけられても、ついて行ってはダメよ。」「お母さんがいないときに、人からなにかしてもらったら必ずお礼を伝えること。そして家に帰ったら、忘れずにお母さんに報告してね。」など、娘の安全を守るためのしつけや健やかな心をはぐくむための教育を心がけています。
娘から衝撃の発言
ある日、娘とスーパーへ行った帰りに信号待ちをしていると、娘が突然「赤信号、みんなで渡れば、怖くない!」と俳句口調で言い始めました。
衝撃を受けたと同時に耳を疑い、娘に話を聞くと、数日前娘を姑の家に遊びに連れて行ったときのことを話してくれました。娘の話では、姑と2人でお散歩に出かけたとき、姑が「赤信号、みんなで渡れば、怖くない!」と言いながら、娘に信号無視をさせたそうです。