筆者の知人Aさんは子どものために離婚を迷っていましたが、離婚を選択。離婚後も、子どもたちから父親を奪ってしまった罪悪感を抱えていました。しかし、そんなAさんの罪悪感を吹き飛ばしてくれたのは他ならぬ子どもたちの一言だったのです。Aさんの離婚を子どもたちはどのように受け止めたのでしょうか。

ある日、Aさんは子どもたちにそう尋ねました。すると子どもたちは「寂しくないよ! それよりお母さんが笑顔になったから嬉しい!」と言ってくれたのです。

離婚しようか悩み過ごしていた結婚生活中、笑顔が消えてしまっていたAさん。離婚して悩みから解き放たれたことは、子どもたちにもいい影響を与えていたのです。

幸せになろうね! 改めて決意

Aさんは子どもたちの言葉を聞いてから、離婚に対して後ろめたく思ったり罪悪感を抱いたりするのをやめました。

幸せになるために離婚をしたのだから、自分の選択を正解にしていこうと思ったのです。母1人で子ども2人を育てていくのは簡単なことではありませんが、子どもたちに幸せになってもらうためなら、きっと頑張れるはず。

幸せになろうと改めて決意したAさん一家が、これからもたくさんの笑顔にあふれますように!

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶