本人たちはどんなに純愛のつもりでも、不倫は人の家庭を壊す行為です。そこには常にリスクが付きまといます。今回はその事実を甘く見て悪びれずにいた女性のエピソードを友人が聞かせてくれました。
※この記事は、過去の人気記事を再編集しています。
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クリスマス当日、予想外の展開に──!
迎えたクリスマス当日。
彼から指定された待ち合わせ場所に行くと、なんとそこには憔悴した表情の彼と一緒に、妻の姿が!
妻は「メリークリスマス♡ こちら、私からのクリスマスプレゼントです。詳しいことは後ほど弁護士からご連絡しますので、楽しみにしていてくださいね」と言い、私に封筒を差し出しました。
そこには、不倫の証拠の数々と慰謝料の請求書が……。
彼は気まずそうな表情をしたまま、結局一言も発することなく、妻に言われるがまま去っていきました。
不倫の代償は大きかった
あとから知ったのですが、連絡が取れなくなった11月ごろにはすでに不倫は妻にバレ、彼のスマホも没収されていました。
クリスマスの件をLINEしてきたのも彼ではなく妻。それなのに、私は「奥さんより私のほうが上」と思い込んで浮かれていたのです。妻のほうが何枚も上手でした。
圧倒的な差を見せつけられ、私に成すすべなどなく……。それから数年間は慰謝料の支払いに追われる日々に。
今はようやく清算できましたが、もう2度と不倫はしないと心に誓った出来事になりました。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:藍沢ゆきの