トラブルに発展しやすいのが【お金事情】。
金銭感覚は生まれ育った環境や価値観で変わるため、なかには『ありえない!』と思う人に出会うこともありますよね。
今回は筆者の友人から聞いた、夫との最悪すぎる金銭トラブルエピソードをご紹介します。

ドケチな夫

私は、看護師歴10年目を迎えたアラサーです。

1年前に結婚した夫は、かなりのドケチ。

何をするにも一言目には
「お金ないから」
と貧乏アピールしてくるのが嫌でした。

そのため、行きたかった飲食店やテーマパークを断念することも……。

SNSで素敵なホテルやおしゃれディナーを楽しんでいる友人の写真を見ては、ため息をついてしまうこともありました。

それでも、お金のこと以外は優しい彼だったので、結婚を決意したのです。

生活費は基本妻持ち

結婚と同時に同棲を始めた私たち。
夫より私が稼いでいたこともあり、生活費はほぼすべて私負担でした。

結婚当初に夫の提案で、夫の給料は基本貯金することを取り決めていたからです。

でも、服1着買うにも口うるさい夫。

「同じような服持ってるでしょ」
「もっと安い服あるから」

なかなか贅沢できず不満を抱えることもありましたが『老後のことを考えると仕方ないか』と半ば諦めていました。

というのも、私も夫も持ち家を建てることが夢。

子どもも望んでいたので『今が我慢のとき!』と私は言い聞かせていたのです。

そんなあるとき、夫のカバンの中身を整理していると、給料明細を発見。

これまでは夫が嫌がるので確認したことはなかったのですが、こっそり見てみると……。