電車やタクシーなど多様にある交通手段のなかでも、比較的安価で便利な【夜行バス】。
寝ていても長時間の距離を移動できるので、よく利用するという方も多いでしょう。
しかし、なかにはマナーを守らない乗客もいるようで......。
筆者の知人の実体験談をどうぞ。
※この記事は、過去の人気記事を再編集しています。

仕事に追われる毎日

私の悩みは、最近ずっと仕事が忙しいこと。

毎日残業が当たり前で、日によっては終電に急いで帰ることもしばしばあります。

とはいえ、長年夢だったこの業界。

やりがいのある仕事だからこそ、がむしゃらに働けています。

しかし、どうしても生活は不規則で、寝不足からの疲労が溜まっていました。

夜行バスで出張先へ

そんなあるとき、取引先に出向くことになり、都会から九州へ。

急に決まったことだったので、飛行機はすでに満席。

仕方なく、夜行バスで向かうことになりました。

とはいえ、最近寝不足が続いていた私にとって、睡眠がとれるのは嬉しくて。

『ようやくゆっくり休める!』と思っていたのですが、迷惑客に出くわしてしまったのです......。

おしゃべりがうるさい女性客たち

乗車してすぐ睡魔に襲われ、バス特有の振動もあってすぐに眠りにつけそうだったのですが......。

「ああ、もううるさいよ~」

なかなか寝つけずにいました。

その原因は、後ろから聞こえる話し声。

50代くらいの女性3人組が、かなり大きな声でずっとペチャクチャおしゃべりしていたのです!

ほかの乗客が咳をして気づかせようとしていましたが、全く気にする気配のない女性たち。

真っ暗な車内に声が響き、どうしても気になって眠れませんでした。

イライラしていたら...!

さすがに不快だったので、声をかけようとした矢先、バスがサービスエリアに。

停まる予定のなかった場所だったので、不思議に思っていると......。