電車内では、さまざまなトラブルに見舞われることがあります。
例えば、痴漢だったり、長時間置かれている不審な荷物に不安を覚えたり、などです。
さて今回のお話は、席を譲らなくてはいけない状況下に置かれてしまった筆者の知人のお話になります。※この記事は、過去の人気記事を再編集しています。
例えば、痴漢だったり、長時間置かれている不審な荷物に不安を覚えたり、などです。
さて今回のお話は、席を譲らなくてはいけない状況下に置かれてしまった筆者の知人のお話になります。※この記事は、過去の人気記事を再編集しています。
連日の疲れもあり、急なめまいに襲われました
連日の疲れもあったように思います。頑張って立っていたのですが、
だんだん気持ち悪くなってきました。吐き気も催してきて急に寒気がして視界が真っ白に。
気が付いた時には、私は床に倒れており、中年男性に
「おい、だいじょうぶか!?」と声をかけられていました。
なんとか体勢を立て直し、
「貧血だと思います」と答えるのがやっとでした。
「無理して席を立つことはないよ」と中年男性の言葉にホッとしました
それから、中年男性に「無理して席を立つことはないよ」と諭されて、
なんだかホッとした自分がいました。私の代わりに座った中年女性の姿を
ふと見るとばつの悪そうな顔をして立ち上がり、そそくさと次の駅で降りていきました。
この出来事から、席を譲るように言われても、自分の体調と相談して断る勇気も必要だなと感じました。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:雲川 はるさめ